餡のいろ

日々の調べたこと色々メモ。

6/13 自由花

f:id:umetsubuan:20190813114144j:plain
f:id:umetsubuan:20190813114156j:plain
f:id:umetsubuan:20190813114208j:plain

先生のご自宅でのお稽古。

 

ミラー板を使ったお稽古の続き。
花を主役にするのではなくて、ミラー板を主役にしたデザインを考える。
花材はあくまで添える色として考えるのでなんでもいい。らしい。
色として使えて比較的もちのいいガーベラとかひまわりとかと、反対色の添え色と、面として使えるの、とかの組み合わせでいかようにもなるらしい。

 

一応、花材は、
アンセリウム(黄緑)
ヒペリカム(赤い実)
スターチス(紫)
アスパラ

 

前回小さめに切って使ったらミラー板を真として大きく考えたほうがいいと言われたので、前回のこった四角い大きなミラー板をそのままひし形風に曲線をつけて使った。

 

ミラーの加工は
裏に18番のワイヤーで対角線に1本、U字型のワイヤーを更に左右に補強してうまく面全体にワイヤーを入れることで面から曲線を作り出した。
ミラー板の足は同じ18番のワイヤーでV字にしてなんとか固定。結構重さがかかってて、もつかちょっと自信なし。脚の付け方はもっといい方法がありそう。今度先生に聞いてみよう。
花を入れる位置に専用工具を借りて丸を2か所開けた。口径がちょうど保存容器(名前忘れた)が入るようになっていて、それで花を入れた。

 

四角の面で作った曲線のみだったが、左後ろか、右がさびしい、シンプルすぎるとのことの先生のアドバイスで、他の人の残った材料を使って前に飛び出すように3点を結ぶ曲線をつけてみたらなかなかいい感じ。
あと、花展だと右側のひろいミラー部分に花びらを張り付けたりするらしい。
昨日はミラー板の加工、使い方でいっぱいいっぱいだったが、作品としてはアンセに針金を添わせえてもっと顔をぐっと前に持ってきたり、花全体をもっと下げてみたり、アスパラもワイヤーでもっと右の空間に透け感が出るような形にいれたりするといいらしい。
確かにそのとおりだと思った。

 

かなり気が進まないミラー板だったけど、今日一日やってみて、やっと楽しくなってきた。
このミラー板はこのまま保存しておいて花展のときに使ってもいいと教えてもらい、次回の作品では使ってみようかなぁと思いました。

 

2009/6/14 13:10