伝言メモ(留守番電話、留守電、留守録)機能のないスマホで留守電を使う方法
Oppo Reno Aで困ったことの一つに留守電(留守録)機能がないというのがあります。
大手キャリアのスマホだと有料の留守番電話サービスを利用しなくてもスマホ自体の機能として簡易留守録(伝言メモ)があったりするのだけど、Oppo Reno Aにはついていません。
しばらく留守電なしのままにしていたけれど立て続けに3回電話に出られず困ったことがあったので、いよいよ調べなおして設定しました!!遅ればせながらメモです。
実現する方法は…
「スマホ主回線(私はドコモ)にかかってきた電話に一定時間で出られなかったら留守録機能のある他の電話番号に転送してそちらの留守電に録音する」というやり方です。
設定の手順
1、留守録機能のある他の電話番号を用意する
よく考えたら特別なものでなくても留守録機能のある自宅の電話でもいい。ただ電話の機能によっては家に帰るまで留守録が入っていることがわからないことがあるかもしれません。
メジャーな手段は別のIP電話番号を取得してそちらの留守録機能を利用する方法。
IP電話サービスは調べるといろいろあります。その中でも楽天系列のSMARTalkというIP電話サービスは、クレジットカードの登録が必要ではあるものの、初期費用、月額料金、留守番電話が無料で使った分だけ請求されるとてもお得な仕組みなので、私はこちらを利用することにしました。
2、SMARTalkサービスを申込み、IP電話の設定をする
- SMARTalkのサービスに申し込む
https://ip-phone-smart.jp/
※2020年10月ごろからSMARTalkホームページからの新規申し込みを停止しているようです。ネットでしつこく調べると裏技的なものもあるようなないような…。
※SMARTalkのFAQには12ヶ月利用料の請求をすることがないと解約されることもある(2021年1月時点)とあったり、申し込みに当たっては各自が利用規約やルールをよく読んでくださいね。 - SMARTalkからの案内メールに従ってマイページ(MYページ)にログインし、ユーザアカウント情報にある詳細情報(SIMアカウント、SIMパスワードなど)を確認する
https://smart.fusioncom.co.jp/sfkr/mypage/ - SMARTalkからの案内メールに従いスマホにSMARTalk通話アプリをダウンロードして、アプリ上でアカウント(SIMアカウント、SIMパスワード)を登録する
(電話を一切使わないなら不要かも知れないがやったほうがいいと思う) - スマホ上の通話アプリ(IP電話)から電話をかけたり、受けたりしてIP電話が有効であることを確認する
3、SMARTalk IP電話の留守番電話設定をする
- SMARTalkのマイページ(MYページ)にログインして留守番電話設定をする
留守電につなぐまでの呼び出し時間、メール通知(留守電が入ったら音声データ付きのメールで知らせることができたりする)を設定する
4、主回線(私の場合はドコモ)の転送サービスを申込み、設定する。
ドコモの場合
https://www.nttdocomo.co.jp/service/transfer/
こちらに詳しい申込みや設定の案内があるので詳細は割愛します。
- ドコモ「転送でんわサービス(申込必要、月額無料)」に申込む
- ドコモ「転送でんわサービス」の設定をする
転送先電話番号を登録する、転送でんわサービスの開始をする、電話転送するまでの呼出時間を設定する。(これらは自動音声の電話で簡単に設定できます)
※サービスに申し込んでも「転送電話サービスの開始」をしないと使えないので注意です。
5、主回線に電話をかけて電話転送&留守録の動作確認テストをしてみる
テストをして実際に留守録に吹き込んだメッセージの音声データを聞けた時にはヤッター!という気分です。
以上、簡単ですが手順でした。
その後、本当に留守録が入ってきた時には設定してよかったなぁとしみじみ思いました。