餡のいろ

日々の調べたこと色々メモ。

BLUE MAN

昨日「BLUE MAN」を見てきた。
会社のオネエさんが誘ってくれて、私も昔彼らが出ていたコマーシャルが印象に残っていたので、一体どんなことをするのか興味があって行ってみた。
オネエさんがパフォーマンスのインクやモノが飛んでくる臨場感あるポンチョシートだとかなり前から興奮気味に何度も話していたけど、私としてはそれはちょっとイヤダ、、、と思っていた。
そして席は4列目。しっかり用意されたビニールのポンチョを着て鑑賞した。

BLUEMANは「Music×Art×Comedy」が融合した衝撃的で観客参加型のパフォーマンスだ。
始まって早々、まあ、笑わせるための演出が始まるんだけど、なんか始めの始めから大笑いしている人たちが結構いる。本気で笑ってるのかと疑わしくウソ臭く思った。だって、笑いを誘おうとはしてるけど大笑いするほど全然おもしろくないんだもん。
私が一番面白かったのは、年配の女性(お母さん)が舞台にあげられてBLUE MANの3人と図らずも古典的コントを演じさせられた場面だ。お母さんが一生懸命にあわせようとするのがとても可愛く、お母さんが天然であるだけにBLUEMANの絶妙なずらしで滑稽さが強調されて素直に笑えた。
それ以外は、まあ普通。不必要にやたらに笑う人たちの中にいてやや食傷気味。
ナンセンスコメディ?それにしても、、、って感じだった。
そういや甥っ子がナンセンスアニメの代表ともいえる「ボーボボボボボーボボ」(だっけ?)を見て腹を抱えて笑っているのを私はちっとも面白いと思えなかったんだった。
甥っ子たちがBLUEMANを見たら大笑いするのかなぁ?

泊まり出張の帰りでかなり疲れて行っちゃったせいもあるのか、、、なんか冷め切ってる私ってつまらんやつかも、、、(^ ^;)
でも、本場のニューヨークのやつは、似非笑いもなく、すんなり「すんごい面白かった!」と言えちゃうようなパフォーマンスをやってくれるんじゃないかという気がした。

そうそうポンチョは汚れず洋服への被害がなかったのはよかった。

■BLUE MAN
http://blueman.jp/index.html

2008/2/1 23:57