餡のいろ

日々のこと。ブログ初級者の雑記ブログ。

20/02/15 生花(梅一種)

先週に引き続き梅一種のお稽古。
梅の稽古は今を逃すと来年になってしまうので2週連続でお稽古に参加。自宅が梅だらけになったけど仕方がない。家には梅の香りが広がっている。

 

★ポイント

・梅はすべて受け取った花材次第。枝をよく見てどれをどこにつかうか、どれを生かして、どう見せるか考えて決める。

・真にふさわしい風情ある梅の枝があればそれを真にして、真にふさわしい勢いあるずばえがあればそれを真にしてもいい

・真に強いもの、例えば太い勢いのある花芽をつけた枝が来たらあしらいはそれと異なる趣のもの、例えば細めで雰囲気のある枝を使う。真に真っ直ぐなずばえを使ったら、あしらいは枝がフワッとしている枝で受けるように使う。
強いものがあったら弱いもの。スッとしているものがあったらフワッとしているもの。というように同じような枝を並べないよう枝を選んでいく。

・ためるとき(梅だとほぼ折るかんじ)は慎重に、位置、向きをよく確認してから。軽くハサミでしるしをつけるなどしてもよい。一度折るとなかなか取り返しがつかない。

 ・ためるとき(折るとき)は拳と拳を離さない。折れる部分に親指をあてて、片手は動かさず片手で折る。 

・枝が折れかかったら、先を落として軽くする。

 

★MYメモ

・今回はずばえがヒョロヒョロだったので梅の枝を真にした。結局ずばえは使わず。

・真の前あしらいは"ぼく"を作っていれるのだけど、ぼくから脇枝がすっと伸びて花一輪ついているようなのがあるといい。そんな脇枝がなければ細い枝先に花がついたような別の枝を追加して補ってもいい。

・体の部分は、体真・たに・体先からなる。細い枝をごちゃごちゃ入れずに、まずこの3つをしっかり作って入れてから、最後にたに前後に花がついた枝などを補う。

・たには"花のついた込み合ったもの"を使うという思い込みがあったが、梅の場合は前後の枝をみて中太の枝を入れてもいい。そのあと細かい花付きの枝で補えば雰囲気がでる。

 

★感想

先生に見ていただく寸前にちょっと手を入れたら真がバリっと折れ、修正しているところで副も折れてしまい、、、全面生け直しになってトホホだった。折るときは慎重に。

前回の稽古の後の加圧トレーニングの時にトレーナーさんに「梅の枝が固くて手がつるんです」と話したら「脇をしめて手先ではなくて腕の力を使えるようになれば少し楽になるかも」とアドバイスいただいて意識してやったせいか今回はつることなく割と簡単にボッキボキ折れたのだけど、そのせいか梅の枝は重症骨折状態だったのではないかと考える。次、試せるのは来年か~

梅は本当に枝次第で四人が生けて四人とも全く違う作品になっていた。真にどの枝を入れるかで全く雰囲気が違う。ずばえありきでなく、ずばえを真にしたり、真のあしらいにいれたり、副のあしらいにいれたり、私のはずばえを使わなかったり。強いもの、やさしいもの、同じ梅でも表すものはみんな違ってカッコいい花だった。