弘前滞在
仕事の出張で青森県弘前市に来たついでに土日を利用して自費で滞在してきました。
弘前はどことなくおっとりとしていて好ましい雰囲気です。文化人が多く出ているのも何となく納得がいく感じです。
黒石市では”つゆやきそば”なるものを食べました。これは、昔々残ってしまったうどんをソース焼きそばにして年寄りに食べやすくつゆにつけてみたんじゃないのか?というのが私の想像。
ちょっとおもしろいと思ったのはトイレ。フタが自動開閉式のハイテクトイレなのに音姫(流水音)がついていないトイレが多いこと。男性はあまり気がつかないかもしれないけど、関東では(というか私が今まで入ったトイレを統計すると)音姫は最近の公共トイレではデフォルトに近いくらい普通についている。どう考えても勝手にフタがあくより音姫があるほうがよっぽどいい気がするんですけど、なんででしょうかね。わかりません。
青森の女性は色が白くて濃いめの顔立ちが多いです。眉が特徴的。
仕事で一緒だった白河の女の子も同じことを言っていたのでそうなんだろうと思います。
私のマニアックさがばれてしまうのでいわなかったけど、生粋の青森県の平均的な女性の顔を極端に単純化・抽象化したら、なんとなく亀ヶ岡の遮光器土偶のお顔につながる気がしました。思い過ごしなのかわかりませんが。
よく話題になる青森の言葉は、若い人の言葉はほとんどわかりますが、年配の人同士の会話はビックリするくらいわからりませんでした。ほんとうに笑っちゃうくらいわからない。でもそんなことよりも若い人も年配の人もとっても穏やかな口調でイントネーションもやわらかくて、やさしい気持ちになれました。
言葉だけじゃなくて皆さん本当にやさしくて温かかったです。
今回久々に自分で電車やバスを調べたり案内所のオバチャンに聞いたり相談したりでワクワクする楽しい旅でした。本来こういう旅が好きなんだなぁと自覚しました。
最後に弘前城の桜を写真で送ります。例年より一週間早いそうでラッキーでした。
2008/4/20 21:34